卒業までの流れと卒業後の展開

セラピストの将来

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コロナ禍の今、新しいスキルを身につけよう

【 セラピストとは 】

体の施術を行いながら、お客様の心の癒しも行ってくれる人、それがセラピストです。
AIが進化しても残る職業のベスト3に、介護職カウンセラーが入っています。セラピストはまさにこの二つを合わせ持った仕事です。そしてこれから求められる大切な能力が“相手を思いやる心配り”だそうです。
これからの社会は、AIの進化と共に格差、高齢化、孤立化社会となって殺伐とした時代が予想されます。そんな中にあって、心と心の絆を結ぶセラピストの存在は大きくなっていきます。
セラピストの仕事は、心の飢えを満たす“癒しの一滴“のような存在です。

具体的な将来象

  • 1.サロン勤務で実践力アップ
  • 2.独立開業を目指す
  • 3.訪問施術
    • ・お客様のご自宅を訪問
    • ・場所を借りて、お客様に来てもらう(個人宅・施設・集会場等)
  • 4.企業訪問(定期的に回ってそこで働く方に施術する)
  • 5.健康教室等を開いて、施術の技術を教える
  • 6.ボランティアとして施設や被災地を慰問する

サロンで実践力アップ

ほっこりサロンひだまり
サロンで実践力をつける
ほっこりサロンひだまり

【 サロンに勤めるメリット 】

  • 多くの経験が出来る

多様なお客様が訪れるサロンでは、様々な症状の変化トラブルなど、ひとりでは経験しきれないことを短時間で経験でき、更に先輩方の対応を間近で学ぶことができます。

  • 多様な技術が身につく

ひとりでは、施術のやり方がどうしてもマンネリ化してしまいますが、
スタッフが多数いれば施術や対応も十人十色で、大きな刺激をもらえます。
テーピング、ツボに銀粒を貼る、心を落ち着ける「マインドフルネス」をアドバイスする、ストレッチや操体法を伝える…。
技術についても、体に触れる以外の心遣いについても、ひとりで考えるより、ずっと視野が広がるでしょう。

【 独立開業のメリットと注意点 】

  • 独立開業には、多くの準備が必要

1.資金 2.経験 3.知識と技術 4.接客技術と経営力

独立開業には、「自分の理想の店を創る」など大きな魅力がありますが、経験や資金不足のままスタートすると、すぐに行き詰まってしまうことも。まずはサロン勤めで実践を積み、視野を広げることをお勧めします。

独立開業を目指す

研究科1
研究科3

独立するのに大切なことは「専門」を持つこと

講師大谷内

特別講師の大谷内さんは、30代半ばで失明されています。

大谷内さんは早くも鍼灸学校時代から、「膝」を主軸と決めて勉強し、開業してからは、口コミで膝の患者さんが増えていきました。今では本を10数冊も出版して、海外からも多くの人が来院するまでとなりました。

セラピストと言ってもその技術の内容は様々ですが、全国的に有名になる人は皆さん専門を持っています

自分には性格的にどんな技術があっているのか?
どんな施術をしたいのか?
どんな営業形態にしたいのか?

日頃からそのことを頭に入れて勉強するとよいと思います。

卒業生の声

講義風景

「著書を読んで入学を決意」 TMさん

勉強を志した動機

7年前に身体を壊しとことがきっかけで、自然治癒力、東洋医学に興味を持ち、もっと知りたい、勉強したいと思うようになりました。

planet3を選んだ理由

先生が執筆された本に、私たち夫婦がともに取り組んでいた自然食や自然療法について書いてあり、先生が説く食育・生活習慣などの学術にも共感を受けたので、実技的な施術だけでなく、自然治癒力の知識も学べるということで、planet3を選びました。

受講の感想

先生の教え方がとてもわかりやすく、ビデオ撮影ができるので、家で動画を見ながら復習ができ、施術の上達への早道になりました。